KO-OK小林大木企画 プロフィール

小林茂樹と大木有子の2人で映像制作しています。

2021年『種とゲノム編集の話』47分版を発表。
現在、続編「ぼくらはみんな海から生まれた(仮題)種とゲノム編集の話ーpart2」の制作に取り組んでいます。

制作者の小林と大木

一人ひとりが生きていくための科学、生きることを助ける科学がほしい。
今の科学技術は暴走している。生物にとって必要以上の巨大なエネルギーを作り出すだけではなくて、生命の根幹をめぐるところまで入り込んできている。その「暴力」に対して、何ができるかを考える、そのための映画を作ります。 
たぶん私たちが一面的にしか関わってこなかった生きものの中に、答えがあると思います。
(小林茂樹)

「植物も生きている」という言葉を、若いときは比喩的表現だと思っていました。自分たち動物とは違う、と。大きな柿の木に2階の窓から手が届く家に住むようになって、毎日それをながめながら、「1本の木」のイメージが変わりました。1本というより、まるで街みたいな大きな集合体。映画を作り、種籾を発芽させるようになって、それが本当に生きものだと実感しました。ゲノムについて知るようになって、植物と、私も含めて動物が、同じ1つの祖先から始まっているのだと知りました。
(大木有子)

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●これまでの主な自主作品 
『鉋鍛冶』
『六ケ所再処理工場2003, 2006』
『たべる たがやす そだてる はぐくむ―食農保育の実践』 など。
 関連書籍として「食農保育 たべる たがやす そだてる はぐくむ 」(農山漁村文化協会)

●ドイツ・デンクマール・フィルム作品の日本語版制作と配給 https://ko-okfilm.com
■ 遺伝子組み換えと科学技術を問う―
『暴走する生命』 『パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう』 『サイエンティスト』
■ ドイツ脱原発の源流を示す―
『核分裂過程』 『第八の戒律』 他。

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私たち(KO-OK小林大木企画)は十数年前から、遺伝子組み換えを問うドキュメンタリー映画を輸入し日本語版を制作・配給してきました。ゲノム編集も遺伝子組み換えと本質は変わらない遺伝子操作です。

映画「暴走する生命」よりヴァンダナ・シヴァ

作品の1つ「暴走する生命 Life Running out of Control」の中で、インドの活動家ヴァンダナ・シヴァがモンサント社など多国籍企業の種子支配を批判して
「支配とは自らの力で成長する自由を奪うことなのです」
と語っています。

米作り農家・高橋保廣さんの「苗は自分の力で育っている」という言葉を聞いたとき思い浮かんだのがヴァンダナ・シヴァのこの言葉でした。自分たちで映画を作ろうと思った発端です。

映画「サイエンティスト」より イグナシオ・チャペラ

「サイエンティスト―買われる真実―」では、微生物学者イグナシオ・チャペラが遺伝子操作の暴走について次のように警告しています。
「我々科学者はよく理解せずに生命を操作し、コントロールできないまま環境に放出している。この変化は急激すぎる。修復不可能で元に戻すことができない。これは恐ろしいことだ。」

その言葉は映画を公開した当時にも増して、強烈なリアリティをもって胸にささります。そのような技術をこんなに乱暴に推し進めて良いのだろうか、という思いに駆られて、私たちは映画を制作しています。